MSS-20のゼロイン調整に行ってきました。
今回は、事前にトリガープル(引き金の重さ)を調整してからの射撃です。
立射や100mでの射撃もしたかったのですが、この日取れた時間は2時間ほど。まずは50mでのゼロインを済ませることにしました。
結局、立射と100mまでは手が回らなかったものの、銃身を冷ました場合と冷まさずに撃った場合の、着弾の違いも確かめることができました。
MSS-20に載せているスコープと使用したレスト

MSS-20に載せているスコープは、ライト光機の1-6×24。スコープリングは、Leupold PRW2の30mm・LOWを使っています。
以前はスコープを3本持っていましたが、このライト光機の1-6×24がとても気に入ったので、ほかの2本は売却しました。
ただ、最近は故障したときの予備として、もう1本くらい1-6倍のスコープを持っておきたいなとも思う。
今回のゼロイン調整には、持参したCaldwellのシューティングレストを使います。
射撃場に備え付けのサンドバッグもありますが、できるだけ正確に合わせておきたいので、僕は使い慣れた自分のレストを使うようにしています。
前後が分かれたセパレートタイプで、個人的にはこのタイプが使いやすくて好みです。
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リアバッグにはラボジャッキを組み合わせています。高さの調整幅が広がるので、ひとつあると便利な道具。
リアバッグの代わりに使ったり、リアバッグの下に置いて高さを微調整したりと、状況に合わせて使い分けています。
50mでゼロイン調整

今回使った弾は、レッドバードのターゲット。
的紙は、使い慣れたカカシ的。
この日は少し天気が悪く、空は曇り気味。それならレーザーボアサイターが使えそうだと思い、試してみることにしました。
晴れた日には見えないこともある50m先のレーザーの光も、この日は確認できる。最初に狙う位置の見当がつくので、こういうときは助かります。
レーザーの位置にスコープを合わせて撃ってみると、ありがたいことに1発目から8点。もう1発撃つと、ほぼ同じ位置に着弾しました。
出だしとしては、なかなかいい感じ。
そこから10点の位置に合うように調整し、銃身を冷ましながら4発撃って確認です。
少し上寄りだけど、ほぼ10点。まずはこの位置でよさそうかな。
銃身を冷ましながら10発撃つ

ある程度ゼロイン調整ができたので、引き続きレストを使い、銃身をしっかり冷ましながら10発撃ってみます。
それにしても、MSS-20はよく中る。着弾は9〜10点にまとまっています。
何発かは弾痕が半分ほど8点側にはみ出しているけど、これは僕の腕の問題で、MSS-20のせいではないと思う。
もう気持ちだけ、着弾を下げたいような気もするけど……どうしようか。
少し迷いつつ、とりあえず今回はこのままでいくことにしました。
10発撃ち終えて一番に感じたのは、モスバーグ500や2700Dと比べて、楽に中てられること。
レストを使っての射撃とはいえ、これだけ中ってくれるのかと、ちょっと感動です。
冷まさずに10発撃つ

連続で撃つような使い方はあまりしないけど、自分の銃が熱を持つとどうなるのかは知っておきたいところ。
そこで今度は、銃身を冷まさずに撃ち続けて、着弾点や集弾性にどのくらい変化が出るのか確かめてみることにしました。
10発を撃ち終えるまで、約10分。
先ほどより10点に入っていないのは、僕の腕の影響もあると思う。1発だけ8点側に寄ったものも、自分の撃ち方のせいかなと感じています。
撃っていると、熱を持つにつれて右上に寄っていくような印象。ただ、冷まさずに撃っても、この程度のずれで収まったのは予想外でした。
というのも、僕のミロク2700Dでは、銃身が熱を持つと、もっと右上に寄っていくと感じていたから。
それに比べると、今回のMSS-20は僕としては十分に許容範囲。合格点と言っていいくらいの集弾性だと思う。
レストを使っているし、僕の撃ち方の影響もあるとは思うけど、それでもこれだけまとまってくれる。
MSS-20、よく中る銃だなと改めて思いました。
MSS-20を撃ってみて
MSS-20を撃ってみて、まず感じたのは引き金のキレのよさ。トリガープルを調整したこともあるけど、引いたときの感触がいい。
モスバーグ500はトリガーパーツを交換していて、引き金の重さは1.8〜1.9kg。ATAの上下二連も調整してもらい、1.5〜1.7kgになっています。
僕のMSS-20は、調整前に測ると2.1kg。それでも、なぜかほかの猟銃より軽く感じていました。
数字では一番重いのに不思議なもの。詳しい知識のない僕には、理由はさっぱり分からないけど。
それと、撃ったときの衝撃も思っていたより少ない。
2700Dは同じ20番でも、銃が軽いせいか、刺さるような衝撃と痛みがあります。そのつもりでMSS-20を撃つと、ずいぶん楽に感じる。やっぱり銃の重さもあるのかな。
その分、長くて重たいので、山で持ち歩くのは疲れそう。
でも、これだけ中ってくれるなら、自信を持って撃てそうだと思う。逆に外したときには、自分の腕のせいだと納得できる銃でもある。
猟期まで、あと約2か月。
それまでにしっかり練習して、扱いに慣れておきたい。スキートも撃ちに行ってみよう!