久しぶりのナイフの購入です。
以前から、止め刺しや血抜き用として、薄くて邪魔にならないナイフが欲しいと思っていました。
その頃から気になっていたのが、Makkari knivesの「死神」です。
とはいえ、数年前に製作していただいたフクロナガサがあり、止め刺し、血抜き、藪漕ぎまで一通りこなせていたため、なかなか購入には至りませんでした。
そんな中、間狩さんのXでシースが分解式へ変更されたことを知ります。
やはり血や脂、毛や肉片が付着する可能性のある止め刺し・血抜き用ナイフだからこそ、分解して洗えるシースは衛生的で大きな魅力です。
また、忍び猟では藪漕ぎをする場面が少なく、フクロナガサほどの長さが必要ないこともあります。
以前から気になっていたナイフだったこともあり、今回思い切って購入することにしました。
実際の使用感は猟期までお預けですが、まずは届いた「死神」と新型シースをじっくり紹介していきます。
Makkari knives「死神」を詳しく見ていく

- 鋼材:SUS440C
- 刃渡り:15cm
- 全長:28cm
- ブレード厚:4mm
- ハンドル厚:最大12mm
Makkari knivesの「死神」は、止め刺しや血抜きを想定した細身のナイフです。
刃渡りは15cmと、本州の鹿やある程度の大きさのイノシシであれば十分な長さがあります。ブレード厚は4mmに抑えられており、全体的に非常にスリムな印象です。
また、ハンドルも最大12mmと薄く作られているため、腰に装備しても邪魔になりにくそうです。
忍び猟で歩くことを考えると、必要以上に大きなナイフではなく、止め刺しや血抜きに用途を絞ったサイズ感は非常に魅力的だと感じました。

刃はミラー仕上げを選びました。
間狩さんのナイフは何本か所有していますが、どれもミラー仕上げで製作していただいています。
狩猟で使うナイフであれば、個人的にはミラー仕上げがおすすめです。血や脂の汚れが落としやすく、手入れもしやすいと感じています。
見た目の美しさもありますが、実用品として考えてもミラー仕上げには大きなメリットがあると思います。

「止め刺しに最適化して設計した」と書かれている通り、刺すことに特化したナイフだと思います。
スエッジが刃の半分以上まで入っており、見ただけでも「これは入りが良さそうだな」と感じます。
まだ猟期前なので実際の使用感は分かりませんが、先端形状を見る限り、刺突性能をかなり意識して作られているナイフだと感じました。
とはいえ、用途が止め刺し専用に限定されるナイフというわけではありません。
もし「これ一本で鹿を解体してくれ」と言われても、問題なくこなせるナイフだと思います。
あくまでも止め刺しに最適化されたナイフであり、解体にも十分対応できる一本という印象です。
新しくなったロゴ

最近知ったんですが、Makkari knivesのロゴが変わったみたいです。
新旧、どちらのロゴもかっこいいですね。
分解できるシース

死神に採用された新しいシースは分解式です。
分解方法は非常に簡単で、プラスドライバー1本あれば分解することができます。
ネジを外した後はスライドさせるだけなので、工具が苦手な人でも困ることはないでしょう。
シース内部の隅々まで洗うことができるため、血や脂が付着しやすい止め刺し・血抜き用ナイフとの相性は抜群です。
これまではモーラナイフのプラスチックシースが世界で一番好きなシースでした。
シンプルで軽く、水洗いもしやすいので狩猟用ナイフのシースとして非常に優秀だと思っています。
しかし、この分解できるシースはそれ以上に魅力的でした。
今ではモーラナイフと並んで、いや、それ以上に好きなシースになっています。

こんな感じで洗いやすい。

分解するときの滑りが良くなるかなと思い、手持ちにあった食品機械にも使用可能なシリコンスプレーを軽く吹いておきました。

分解式になった新しいシースですが、従来通り取り付け用の穴もしっかり設けられています。
そのため、他のナイフを追加したり、パラコードや装備に合わせてカスタマイズしたりと、拡張性も十分です。
分解できるようになったからといって使い勝手が犠牲になっているわけではなく、これまでのシースの良さもしっかり受け継がれていると感じました。
まとめ
今回購入したMakkari knivesの「死神」。
まだ猟期前ということもあり、実際の止め刺しや血抜きでの使用感を書くことはできません。
しかし、手に取った印象やシースの完成度を見る限り、非常に実用性の高いナイフだと感じています。
特に分解できるシースは、血や脂が付着することの多い狩猟用ナイフとの相性が抜群でした。
実際に山で使うのはもう少し先になりますが、今年の猟期でどのような使い心地なのか今から楽しみです。
実猟で使用した際には、改めて使用感も追記したいと思います。
……とはいえ、猟期まではまだしばらく先。
とりあえず庭でフェザースティックでも作って遊んでみようと思います(笑)
